死に物狂い

他人から影響を受けやすい人間のフィクション日記

好きなものについて語ろう

探していたブラウザゲームが見つかりました(あるいは、アドベンチャーゲーム『BARATARIO(バラタリオ)』について。)

二年前に以下のような記事を書いた。 sorobanya.com 見つかりました。 私が探していた、 ・ブラウザ上で遊べるポイント・アンド・クリックアドベンチャーである ・2000年代前半には存在していたと思われる ・ホラーとSFと何かが混ざりあったような世界観であ…

見ていて気持ちのよいお金の使い方とは(あるいは、宝鐘マリンさんオリジナル新曲・MVの感想について)

見ていて気持ちのよいお金の使い方、というものがあると思う。金額の多寡だけで判断されるものではなく、おそらくは見る者個人の感覚に大きく左右される。つい「いいね~」と言ってしまうような使い方で、つまるところ、少なからず「もし叶うならば自分もや…

3位の勲章

今から20年以上前、家からそう遠くないところに、いわゆるおもちゃ屋があった。小さいながらも二階建てで、一階はアーケード筐体が並ぶゲームセンター(1クレジット50円である)、二階はTVゲームからプラモデルまで、ジャンルを問わないおもちゃが所狭しと陳…

月ノ美兎『ウラノミト』を聴いて人の二面性に思いを馳せる

衝撃的だった。 大げさな言葉を使うと、かえって嘘らしく聞こえてしまうものだが、私が、月ノ美兎さん(以下、人名につき基本的に敬称略。)の歌う『ウラノミト』を聴いた時の感情は、そう表現するのが最も適している。 月ノ美兎の新しいアルバムに、広川恵…

城址を介して人間を描く『東京城址女子高生』は良い作品だ

出会った時にはすでに完結してしまっている作品は少なくない。そういった場合、残念半分、安心半分な気持ちになる。ただ、基本的には「完結している」ことの安心感が勝るものだ。そのうえで、「もっと続いてもよかったんじゃ……」と感じる作品は、それだけ良…

『黄金の太陽』というゲームがある(あるいは単なる昔話)

『黄金の太陽』というゲームがある。剣と魔法のRPGで、GBAで『開かれし封印』『失われし時代』の二連作を発売した後、それらの30年後が舞台である続編『漆黒なる夜明け』がDSで発売された。この三作目は完全に続編を匂わせるラストを見せた(今作で完結しな…

一対一のラブコメばっか読んでどうすんねん(『それでも歩は寄せてくる』と『好きな子がめがねを忘れた』の話)

そればかり読んでいるとは完全に言い過ぎで、たまたま続けてそのようなジャンルの漫画を読んだだけである。『からかい上手の高木さん』がきっかけなのか、それよりも以前からなのかは全く知らないが、男女一対一の関係性に焦点を当てた漫画作品が増えた*1。…

市川京太郎くんには幸せになってほしいなって(『僕の心のヤバイやつ』第3巻発売記念ポエム)

私は僕ヤバを大体こんな気持ちで読んでいますという記事

『深世海 Into the Depths』をクリアしての感想(中でも印象的だったこと、音と音楽について)

前段 Switch版の『深世海 Into the Depths(以下、「深世海」という。)』をクリアしました。ニンテンドーダイレクトで見て気になっていたところ、GWだし時間もあるしやるかと思って購入したものです。*1 www.youtube.com 本作は深海を舞台にした2D「潜水探…

なんか疲れたときには『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』を読むといい

私は様々な創作物に支えられて今を生き長らえているのですが、『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』っていう漫画があるんですよ。「あるんですよ」と言うほど、もはや知名度が低いわけでもない気がしますが、モーニングで連載されていて、つい先日には最新刊の12…

宮森あおいは常に私の先を行く―今更ながらの『劇場版「SHIROBAKO」』感想―

SHIROBAKOと私 社会人1年目にSHIROBAKOと出会えた私は運が良かった。理想と現実の間でもやもやする私にとって、同じく入社1年目でありながら奮闘する宮森あおいは輝いて見えたし、それこそ働く元気と勇気を与えてくれた。宮森だけではない。登場人物全員が…

『虚構推理』がアニメ化した今、あらためて『スパイラル 〜推理の絆〜』を読もう

*1 2020年1月より、アニメ『虚構推理』が絶賛放送中です。いや、絶賛なのかは知らず、さらに言えば本放送を追えてすらいない口で何を言うかという話ですが、きっと面白いアニメになっていると思います。なぜならば、『虚構推理』は城平京原作作品だからです…

「無駄な仕事などない」という感覚ー『SHIROBAKO』の好きなシーンについての雑記―

自分のターニングポイントと同じ時期に出会った作品は心に残りやすいものです。そういったタイミングというものは偶然の産物でしかないわけですが、何かと自分の姿と重ね合わせ、数割増しで共感や感動を覚えてしまいます。 『SHIROBAKO』も私にとってはそん…