死に物狂い

他人から影響を受けやすい人間のフィクション日記

2022年に遊んだゲーム

 

 やっていきましょう

 

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 みんな大好きクッキークリッカー。基本的につけっぱなしで、帰宅してPCを起動すると同時にクッキーの生産も再開する格好に。クッキークリッカーを起動しながら、裏で他のことをやるといった行動様式ができあがっていた。クッキーが裏かもしれない。

 一つのことをやっているだけでは何となく不安になってしまう場合に(そもそもこのような状態が不健康な気もする)クリッカーはありがたい存在である。時間を一つも無駄にしていない感覚を得られる。マルチタスク症候群。本を読みながらクッキーを作る。インターネットをしながらクッキーを作る。仕事をしながらクッキーを作る(テレワーク時に限る)。アプリゲーにおける「スタミナ消費しないと勿体ない」感覚と似ているか。それと同様に、クッキー生産に義務感が出てきた頃合いで起動するのを止めた。(650時間程度なのでいうほどやってない感はある。)

 

 

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 ということで次は薬品を作ることにした。厳密にはクリッカーではない(と思う)。Cを作るにはBが必要になるのだが、Bを作るにはAが必要になる……を繰り返すゲーム。作業ゲージと数字が増えていくのをボーっと見つめる。進捗があるというのはよい。何かが進んでいる。それだけで人は健康になれる。

 これも裏で起動し続けていた(180時間程度)のだが、なにかの拍子に続かなくなった。そういうこともある。

 

 

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 面白かった。ナンバリング作品(1~3)をプレイした経験はあるのだが、どれも操作感が慣れずじまいだった。私のスキルがないこともあろうが(そして好みの問題である気もするが)、過去作品はキャラが思ったように動いてくれないというか、動かしていてもあまり面白くなく、どちらかというとグラフィックと舞台となる国の再現度で評価されているのかなと思っていた。オリジンからシステムが変わったと聞いてプレイした。

 本作で過去作の良さが消えたとの声も見かけるが、良い意味で遊びやすい作品になったのではないかと思った。ピラミッドのてっぺんを目指すだけでも楽しい。サブクエが似通ってくるのはご愛嬌。GPUとの相性が悪かったのか、ゲーム中盤で進行不可となりそのまま終わった。換装したのでそのうち再プレイするかもしれない。オデッセイをプレイする前に。

 

 

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 箱庭環境の島で生じた殺人事件の解決を目指すゲーム。このコンセプトだけでニッコリ。大っぴらなヒントはない中で、島に散らばったヒントを集める。容疑者と会話して、証拠との齟齬を整理していく。自分の中で考えがまとまったら、犯人を告発する。

 不親切な部分も少なくないのだが、そこも含めて面白いと思えた。何が隠れているのか、隠されているのか。アプローチが正しいのかどうかもわからない中でゲームを進める。でも、もう少し親切でもよかったかもしれない。

 いかんせん操作性がよろしくなかった。島中を動き回るのが醍醐味であるのにもかかわらず、段々と動きたくなくなってくる。同じコンセプトでもう一作作って欲しい。もうあるのかもしれない。

 

 

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 RTAか何かを見て面白そうと思いプレイした。面白かった。過去形で言ったがクリアはできていない。コントローラーを握る手に力を入れすぎていたのか、持病の腱鞘炎が再発しかけたため横に置かれているが、思い出した頃にちびちびプレイする形になっている。リプレイ性が高いが、いつでも止められるし、いつでも始められる。

 

 

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 非常に面白かった。あまりまとまったプレイ時間をとれず、結局クリアまで三ヶ月ぐらいかかっていたらしい。やっぱり触っているだけで楽しいのが良いゲームだと思うんだな。でも僕は途中から攻略を見ました。そういう人間です。

 

 

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 1、2をクリアしたのに3だけ置いていたのでプレイした。面白かった。ラストには賛否両論というか否否あるようだが、あんまり深く考えなくてもいいんじゃないかなあと今プレイした私は思う。新作が出たら普通にプレイするだろう。でも、レインコードが先に来るかな。

 シリーズをプレイするにつれて、学級裁判時の各種システムが煩わしくなり、普通に推理をさせてほしいと感じるようになった。でもそうするとダンガンロンパではなくなるのかもしれない。どうしてゲームである必要があるのかを考え出すと難しいね。

 

 

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 面白かった。終末世界の大自然でゾンビ的なモンスターと戦ったり逃げたりする。基本的に多勢に無勢なので、爽快感よりは緊張感の方が強い。装備が強くなっていってもそこは大きく変わらない印象。フィールド上どこに行っても概ね敵がいるので、途中から「ほっといてくれへんか」感が出てくる。アイテム消費なしの肉弾戦で対処できる幅があるとよかったかもしれないが、そういうコンセプトのゲームではない気もする。あと乗り物移動に必要なガソリンがよくなくなり、補充が面倒(対策はできたのだろうか)。

 何はともあれストーリーがよい。いつか続編が来てほしい。

 

 

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 面白かった。システムに惹かれてプレイした。ループもので、ループしながら謎を解く。「謎」とは一体なんなのかが肝で、勝手ながらストーリーが想像と異なったので若干戸惑った。周回プレイを前提としていることからすると、もう少しゲームスピードが早くてもよかったかもしれない。

 

 

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 非常に面白かった。脳への作用としてはクリッカーと同じだと思う。操作といえば移動だけだが、それはそれでプレイヤースキル的な何かが一応要求されるのがよい。よっぽどプレイしている感がある。知らん間にアップデートが来ている。武器の良し悪しはよく分からない。30分一本勝負で始めると90分経過している。怖くなってプレイし続けられない。

 

 

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 非常に面白かった。ループもの。Dishonoredデベロッパーと聞いてプレイしたく思っていたが、GPUの性能が足りなかった。換装にあわせてプレイした。

 初っ端は「やることおおすぎやん」と面食らったが、進めてみると各種の動線が整理されていて(少なくともクリアをするだけなら)そうそう迷うことがなかった。順序よく詰まりなくプレイできる。それでいてプレイヤーの自由を殺していない。よくよく考えるとそこら辺のバランスはDishonoredと同じか。

 

 

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 面白かった。日本語化を受けてプレイした。生半可な気持ちで始めた結果、テキストの物量に圧倒された。延々と繰り広げられる脳内会話に揉まれつつ、数々の失敗を経て一応クリアした。あそこでああすりゃよかったなの嵐であり、今の俺ならもっとうまくやれる感もある。そもそも、ある程度周回を前提にしていると思う。しかし、もう一周にはエネルギーの蓄えが必要だろう。そう思ってライブラリに残している。一方で記憶は薄れていっている。

 

 

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 普段音ゲーはしないのだが、トレーラーの音楽に惚れてプレイした。とにかくこの曲をプレイするところまではやろう、と思った結果なかなかたどり着かなかった。焦らし上手。

 というわけで私が惚れた楽曲は『Lights of Muse』だった。

 

 

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 面白かった。純粋な(?)タートルズ世代(?)かと聞かれると、おそらくそうではない。アニメの再放送をテレビ大阪で見ていた世代である。

 タートルズインタイムというゲームがあった。スーパーファミコン用のソフトで、本作と同様に2Dのベルトスクロールアクションである。これが大層面白く、しかし難しく、結局クリアできず今も実家の押し入れに眠っている。なお、コナミが当該作品を含むコレクションを発売してくれている(何で出してくれたんだろう)。

 ノスタルジーなしにプレイして面白いものなのかどうかは分からない。でも、プレイできてよかった。

 

 

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 非常に面白かった。アートワークの印象から、ブレスオブザワイルドと言われがちだった覚えがあるが、プレイした感想としては、どちらかというとマリオオデッセイだと思う。広大な一つのフィールドを駆けるのではない。いくつかの島に分かれていて、その島の上を走り回る格好。目に見えているところはおおむねどこへでも行けて、「あっちには何があるんだろう」とついつい足を向けてしまう。そういう、隠されたところになにかある部分も含めてオデッセイだと感じた(でもそれはゼルダも同じか)。

 フィールド上に散りばめられたギミックが、ゼルダで言うところ祠の(謎解きの)役割を果たす。ただ、道具をどう使うかではなく、どうすればそこにたどり着けるかをゴールから逆算して楽しむ感じ。アクションの種類が多いわけではなく、やってることは同じになってくるので、そこで飽きが来るのは否めない。徐々にフィールドが広くなるが、広くならないでくれと思う。と言いながらも、無心で遊んでいた。

 

 

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 非常に面白かった。ゲームのシステムが分かった瞬間に一気に引き込まれた。私はあなたを知っていて、何なら何度も会っているのに、今あなたが話している相手は私ではない。この感覚が不思議で良かったし、寂しくもあった。

 

 

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 面白かった。かわいいソウルライクゼルダ。その説明で正しいのか?

 説明なしに放り出されるのは、本来であればストレスになるはずだ。でも、本作では気にならない。説明書がなくてもゲーマーはゲームをプレイできる。

 ただ、説明がないと、身勝手ながら期待がいろいろな方向へ勝手に膨らんでしまってよくない。私は「どうして説明書が読めないのか」に意識が向いてしまい、結果的にその期待は不要だった。本作は芯の底からゲームなのであるから、メタな深読みはただの障害になる。素直に、そういう趣旨で当時販売されたゲーム、と捉えるのがよかったのだろうとは、プレイ後の今になって思うところ。

 

 

 なお、今年中にポケモンをクリアする試みには失敗しました。来年も楽しくゲームができますように。