死に物狂い

他人から影響を受けやすい人間のフィクション日記

人に歴史あり―Wake Up, Girls!ファンミーティング『もっともわぐらぶ愛してる』に参加して

 「人に歴史あり」と言ったのは誰であったのかと調べてみたら、誰が言ったわけでもないらしい。検索してトップに出てくるのは昔のTV番組。Wikipediaによれば、国内の著名人について、周辺人物にインタビューをしながら、どういう人物であったのかを解き明かしていくという内容だったらしい。波乱万丈みたいなものか。

 誰かの言葉ではないにしても、現実人間はその内容に濃淡・長短はあれど、何がしかの歴史を積み上げてきているものである。私もそうである。他人の歴史をまじまじと見つめるのは面白いものだ。特に自分と同時代に生まれた、かつ存命の人間がどのような歴史を紡いできたのかは非常に興味深い。自分がAという事柄に取り組んでいたそのとき、別の人は全く性質の異なるZという事柄に取り組んでいたのだということを実感する。100人いれば100人異なる人生を歩む。それは当然のこととして認識しつつも、他人の過去を覗く機会はなかなかに珍しいことであり、近時では友人の結婚式で流される馴れ初め映像ぐらいでしかお目にかかることはできない。だからこそ、そのような機会は何であれ非常に貴重なものなのである。

 というわけで、8/11(土)に八王子オリンパスホールで行われた、Wake Up, Girls!のファンミーティング・イベントである『もっともわぐらぶ愛してる』の昼・夜の部に参加してきました。「なんか昔の映像見るらしいよ」ぐらいの前知識+「東北ろっけんツアーの曲を聞けたらいいな」という淡い期待を胸に行ってまいりました。以下、一部イベント内容のネタバレを含むため、ご覧いただける場合にはあしからずご了承ください。

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〔行程〕
 ツアーPart1の市原公演以降、最寄り駅から会場の距離には常に警戒していましたが、実際には回を経るたびに駅からの距離がどんどん近づいていく現象に見舞われ、当会場については本当に駅横(というか直結)に立地しており感動しました。大宮よりも更に近い! 大宮と一緒で横にビックカメラがある!*1 
 
 また私の到着時にはゲリラ豪雨が周辺地域を襲っていたのですが、駅から一切濡れることなく会場に向かうことができました。とはいえ通路屋根の庇から滝のように雨水が流れている*2のを見たときには、座間の一夜を思い出さずにはいられませんでした。

〔着席〕

 オリンパスホールは3階席まで設けられており、1階から見上げると非常に荘厳。調べると、オリンパスネーミングライツを取得しているだけで、実態としては市民会館なんですね。全く都会の財政はどうなっているのか。これが文化レベルの違いというものか。

 なお昼は1階後方左、夜は2階前方の席でした。念願の初2階席です。今回思ったのは、WUGのライブ(ホールにおける)を見るなら1階か2階の前方が鑑賞に適するということ。壇上もペンライトの海も非常に綺麗に見えるため、満足度が高いです。あとバルコニー席に憧れる。

〔開演〕
 定刻になるとライブと同じように『It Don't Mean a thing』が流れ始め、たちまち胸が高鳴りました。純粋にこれだけ大きなホールでこの曲が流れ、手拍子が響き渡っている空間が既に幸せなのです。リズムを取りながら、はたして何が起きるのだろうかと楽しみにしていたところで、永野さんによるナレーションが始まりました。これがあの山寺さんナレーションの完コピ*3。永野さんが行うことで若干整合性が取れなくなっている内容に笑いつつ、「今日はお祭りの日なんだな」と期待が高まっていきました。

 ナレーションが終わると浴衣姿の7人が登場。この前の記事で「なんで自己紹介のときに役名を言うんだろう」みたいなことを書いたのですが、この日は人によってまちまちな感じで、それは今日があくまでもユニットのファンミーティングであるからなのか、そもそも特に思惑があるわけではないのか(多分そうなんだと思う)。

〔私たちはこうしてWake Up, Girls!になりました〕
 前半はWUGちゃんたちのオーディション時や何やらの映像をみんなで振り返るというコーナーでした。非常にASAYANっぽさを感じる。そもそも何かのオーディションを覗く機会というのが、リアリティショーなんかを除けば日常にないわけですが、人生が積み上げられていくリアルな過程を垣間見ることは非常に興味深かったです。その場には現在の7人以外にも受験者がいたわけで、逆にここで受からなかった方々は今何をされているのか思いを馳せずにはいられません。

 昼の部の映像は、当時の二次審査のものとのことですが、誰もこの時点では演技やナレーション(歌唱も含め)の専門的なレッスンは受けていない(はず。吉岡さんは違うか)であろうにもかかわらず、既に形になっている感じはあって感銘を受けました。そもそもこういうものを受けようと思う人だから当然なのかもしれませんが、何かしらの素地はあると。なるほどこれでは世の中のオーディションというものは、どんなものであれ激戦になるわけです。

 中でも特筆すべきは田中さんになりましょう。とぅえんてぃーずのインタビューにて、「演劇部と放送部の経験から基礎的な技術は身についていると考えていた」と答えられていましたが、その自信が実技においても現れていたように思います。もちろん私に専門的・技術的な話は全くわかりませんけれども、発声・滑舌・抑揚のつけ方は素人目からすれば「もうできてますやん」と感じられるものでした*4。また余談ですが、青山さんや山下さんが田中さんを見たときに怖いと感じられた理由も少しわかる気がしました。全体的な雰囲気からして、学校のヤンキーグループに属していてもそんなに違和感がない*5。なんでだろう。若干明るめの茶髪が抜けきっていなかったからか。目つきが鋭いからか。

 この企画においては、映像を流してほしくないと判断した場合、用意されたボタンを押すと映像が隠される(または隠されなかったり)という仕様だったのですが、他の6人が自分の映像の際にはなんだかんだでボタンを押しにかかる中、田中さんは特に椅子から立ち上がることもなく、まじまじと自分の映像を眺めていたところ、やっぱり肝が座っている人だなあと感じました。かっこいい。

 練度という意味では、高木さんも非常に上手な印象でした。やっぱり声の出し方が違う。もといそもそも声が通るんですよね。普通の人が大きな声を出すと、大体聞き取りづらくなるものだと思いますが*6、高木さんの声は直接に鼓膜に響く感じ(この点は田中さんの声も同じ)。聞き手に情報を取りこぼさせないというのは、声の仕事において基本的な事項なのだろうと思いますが、この時点でその基本が既に(少なくともある程度は)できているというのは僭越ながら感心します。

 声のみならず、全体的な仕上がり感でいうと吉岡さんは他の追随を許さないと思います。もうこの時点で非常に吉岡茉祐でした。早熟とはまた違うように思いますが、安心感がある。この人なら任せても大丈夫みたいな。場馴れしている感じがするといったほうが適切でしょうか。とても落ち着いていて、そこまで緊張している風にも見えない。「下手な歌」と本人は仰ってましたが、見ている世界が違うからこそのコメントでしょう。

 他の4人の映像も総じて特徴的で非常に楽しかった。永野さんはそれこそナレーションばりに「なんか暗いな」と言いたくなる装い(感情がブレない)。ご自身から「なんか嫌なことがあったのでは*7」というコメントが入りましたが、単に緊張していたということではないか(全員に言えることですが)。無表情の星間飛行未知との遭遇。やっぱり永野さんには笑顔が似合います。

 奥野さんは今よりもさらに落ちついた感じの印象。このとき大学4年なんですよね。永野さんも含め、当時の大学組からすると、将来どうするのかという選択をしなければならない(していかなければならない)タイミングだったわけで、そこでオーディションを受けようと思えるのも一つすごいなと思うのですが、その上結局チャンスを勝ちとってしまうのだから何も言えねえなあと思いながら見ていました。なお、このときから咳払いはチャーミング。

 山下さんは今となっては考えられないぐらい、地元の高校にいそうな感じがしました*8。というかこういう子いた。もともと声優志望というわけではなかったんですよね、と考えるとやっぱり人生わからねえな。ほんとご縁なんだなあ。面白いよなあ人間って。唯一無二の声質は今と変わりませんが、随所に素人らしさが感じられ、今の技能を得るまでに相当訓練をしてきたんだろうなと感じさせられました。

 青山さんは青山さんでした。一度聞いたら忘れられないであろう歌声。映像自体はとても面白かったのですが、流れてくる音声はとことん綺麗というところがズルい。本当に命続く限り歌っていてほしい(重い)。

 夜の部はまた昼とは別のオーディション映像と、編集すればわぐらぶにもアップできるんじゃない? といった映像群。一体絶対どれぐらいお蔵入りになっている映像があるのかが最も気になりました。今から放出してもらっても全く遅くないですよ→運営さん

〔Part1を振り返る〕
 SHIFTの記録用映像を見たりしつつ、Part1を振り返るというコーナー。この映像は、客席後方からステージ正面を定点で撮影しているもので、味気がないとも言えますが、SHIFTの素晴らしさを認識するにはこの上なく適したものであることは疑いようがありません。おそらく、一般に流通するPart1の動画は大宮公演のものだけになると思われるところ、このようにSHIFTの演出の全体像を映す内容にはなっていないでしょうから、もはや自分の記憶を頼るかAvexのお偉いさんになるしかSHIFTを追体験する方法がないかと思うと非常に惜しく思います*9。何とかなりませんか……なりませんね。

〔ソロ曲メドレー〕
 ソロイベ用に制作された楽曲のメドレー(フルコーラス!)だったのですが、個人的に興奮したのは夜の部。東北ろっけんツアーの7曲が歌われました。これが嬉しくて嬉しくて。わぐらぶ経由でCDは持っているのですが、どれもこれも是非ともライブで聞いてみたいという気持ちにずっと囚われていたものですから、『GloriA*10』のイントロが聞こえたときには「ああ来てよかった」と喜びが溢れました。そして一瞬でぶち上がる会場。その勢いのまま『now is the time*11』に引きずり込まれ、落ちた先が『あのね*12』だった。そこから『Trouble!? Travel*13』によって上空に放り出され、『解放区*14』に着地。『七つの海のコンサート*15』に招待された後、『minority emotions*16』で桜を見ました。

 メドレーが終了したときに、私はWUGが解散を決断できた理由を少し理解できた気がしました。個人とユニットの重みが転倒しているのです。すなわち、一人ひとりがそれぞれの個性でもって、エンターテイナーとしての実力をいかんなく発揮しており、常に7人でいなくとも、十分に戦っていけるのだろうと感じさせられるのです。当時ろっけんツアーに参加された方は、同様の思いを抱いたのではないか。すなわち、最初一つのパッケージとして用意された(声優ユニットとしての)Wake Up, Girls!は、年月を重ねると共にその性質を変え、実力のある7人が集まるパフォーマンス集団と化したということではないでしょうか。7人で一つというのは紛うことなくそうなんだけれども、それは集団で戦うというスイミー思想によるものではなくて、今となってはスタンドプレーからチームワークが生じている*17状態になったのだと思うのです。
 
 それは悲しいことでも寂しいことでもなく、やっぱり、皆がステージを一段上がったということなのでしょう。だから、Part1のラストは『7senses』だったのではないのかと思っています。

ひとつ みんなでひとつ
答えはひとつだね
(でも すべてじゃない)
7つのセンス 7人の個性たち
重ね合わせ 大きくなろう
Seven Senses Wake up Go!


 弱いものたちが足し算的に一つになっているのではなく、強い個が掛け算的に繋ぎ合わさった状態が今のWake Up, Girls!なのでしょう。でもそれが彼女たちにとってのすべてというわけではない。他にどのような答えがあるのか、これからは銘々がそれを探していくのです。

〔from now on and We will come back home〕
 ツアーpart3の情報解禁映像において上記の文言が使われている。from now onはチケット予約開始の報せにおいて、 and We will come back homeはKADODEの副題的に。特に後者については会場で見たときからwillとhomeの意味が何であるのかずっと疑問に思っていた。単に今回のツアーラストが仙台会場であることを言っているのか、それとも将来的にまた帰ってくるよということなのか。
 
 イベント終了後、会場には聞き覚えのある曲が流れており、何だったっけと記憶を呼び起こしたところ、それが映画グレイテスト・ショーマン*18の『From Now On』であると認識した。粋な演出だねえと感じつつ、帰りの新幹線でこの曲を再生していると、 and We will come back homeが『From Now On』の歌詞の一部であることに気がついた。

And we will come back home
And we will come back home
Home, again!


 グレイテスト・ショーマンの主人公であるP・T・バーナムは、フリークスのサーカスで興行的な成功を収めた後、権威や名声を強く求めるようになり、一時はそれらを得るものの、回り回って全てを失うことになる。バーナムが失意の中で一人酒を飲んでいるところに、サーカスの団員たちがやってきて、バーナムにサーカスの再興を促す……というところでこの曲は始まる。そもそもバーナムが権威を求めたのは、彼の生い立ちが貧しいものであったということと、義父に対するあてつけというところが大きく、彼が彼自身として心の底から求めたものではなかった。自分にとって本当に大切なものは何だったのかに気づき、もう一度ここからやり直すんだという気持ちで一歩を踏み出す、非常に前向きなシーンである*19
 
 深読みはオタクの悪い癖だが、これらを前提にいろいろ考えてみよう。WUGちゃんたちの軌跡において苦難があったことは事実であろう。しかし、積み上げてきたあらゆるものが滅失してしまうような事態には遭遇していないと思われる。そんなことがあればそもそもユニットが今まで存続していないはずだからだ。しかしながら、今回WUGちゃんたちはこれまでにない経験をすることになる。すなわち解散である。解散したところで、これまでWUGちゃんたちが作り上げてきたものがなかったことになるわけではないことは、ワグナーさんたちも含め理解しているものの、現実としてWake Up, Girls!という声優ユニットはこの世から姿を消し、私たちはその存在を失うことになる。
 
 逆説的ではあるが、何かを失ったこの状態がまさしく一つの門出なのである。この日from now onは予約開始の文言として用いられていたが、実際の意味合いとしては"KADODE from now on and We will come back home"ということなのではないか。とすれば、willの時間軸は、より将来を示すことになる。3/31をもって彼女たち*20は大きな核を失い、しかしある意味では皆身軽になって、そこからWake Up, Girls!の再興は始まることになる。だから彼女たちは帰ってきてくれる。絶対に帰ってきてくれる。それがいつになるかは分からない。きっと早くても遅くてもいけないのだが、この7人と彼女たちを育ててきたスタッフさんは、然るべきときに然るべく動いてくれるのではないかと思っている。だから私は彼ら彼女らを信頼し、ただ約束の地でそれを眺め、そして待つのみなのである。
 
 と言いつつ、蓋を開けたらもう声優引退しちゃってましたなんてことになると寂しいので、厳しい世界であることは認識しつつも、WUGちゃんたちにおかれましては末永くこのお仕事を続けられるようお祈り申し上げる(そして応援する)とともに、ワグナーさんたちにおかれましては健康に長生きしていただくよう心よりお願い申し上げる次第です。それではまた、9/2(日)のファンミーティングでお会いしましょう。アニサマに行かれる方はお気をつけて。
(ツアーチケット予約作業に戻る)

 

*1:大宮のときも思ったが、この日ビックカメラにおける電池売上は他日よりも増加していたのではないか

*2:サザンスカイタワーでは雨漏りも生じていた

*3:厳密には「完」ではないのだが

*4:それでも当然のように挫折を味わうのだから本当厳しい世界ですよね

*5:あくまでも雰囲気の話

*6:それこそ周りのコールの内容なんて私はほぼ聞き取れません

*7:翌日が秘書検定だったらしい

*8:もちろん雰囲気の話

*9:この点に絡める話ではないが、なぜWUGにはi☆Risのような公式ダンス動画がないのだろうか。ただ私が見たいだけなのだが。

*10:観客によるコールの声量には段階が2つあると思っています。すなわち、ステージ上から「もっと!」と煽られる前と後では、会場内に響き渡る声の大きさに明らかに差があると感じるところ、唯一初っ端からボリュームがMAXになる曲が『セブンティーン・クライシス』だという認識だったのですが、この曲はそれ以上だったと感じています。本当に一瞬で最大です。

*11:高木さんの低音に得も言われぬ魅力を感じるのは私だけではないと思っています。どちらかというと高木さんは、生来的にはかわいいよりもかっこいい人だと思うのです。そしてその格好良さは、高木さんがいつも笑顔だからこそ、より際立って感じられるものなのだろうと思います。この曲にはそんな高木さんの格好良さが余すことなく詰め込まれていているのです。

*12:イントロの鉄琴(あってる?)が聞こえたときの身体のざわつきを忘れることができません。GloriAが瞬間的にボルテージを上げる曲であるならば、あのねは奥野さんの歌唱もあいまって、一瞬で場に緊張感をもたらす曲であると思います。アウトロが終わらない内に壇上から姿を消す演出はソロイベの再現だったとのことですが、会場の大きさから考えると、積み上げたストーリー性はさておき、純粋な演出面だけを見るのであれば、より効果的に観客の感情を揺さぶるものになっていたのではないかと感じます。特に、曲終わりの静寂の後、誰もいないステージ上に対して鳴り響く拍手は、それ自体が一種の芸術であるように感じました。あと三拍子(?)で揺れるペンライトが新鮮。

*13:あのねで緊張しきった会場の空気を一気に緩和させてくるのがもう面白くて面白くて。とはいえ、極上スマイルのような底抜けに明るい曲でもないので、どちらかというと「まあ一回落ち着こうや」と言われている感覚でした。温かいお茶を出してもらっているような趣き。それにしてもこの曲における田中さんの衣装は可愛かった。そしてそれを着こなす田中さんも可愛かった。座間の制服に引き続き、とぅえんてぃーずで鍛えられた着こなし力を存分に発揮されていました。合唱パートでなんて言ってるのか正直分かっていないけどまた一緒に歌いたい。

*14:この曲を聴きに来たのです。Youtubeの試聴動画を見て、私は青山さんに命続く限り歌ってほしいと思うようになったのです。自然と拳を振り上げたくなる。生で聴けただけでも非常に贅沢なこと、しかしさらに贅沢を言うのであれば、この曲を生バンドの演奏で聴きたいと思うわけでありまして、いつの日かその時が来ることを心より願っております。

*15:解放区で振り上げた拳を捕まれ、屈託のない笑顔で「ちょっとおいでよ」とコンサート会場に連れて行かれたかのような感覚。観客を煽るのではない正統派(?)コールアンドレスポンスによって会場の一体感が醸成されていきました。あらためて本当に楽しそうに笑う人ですよね。

*16:コンサートで落ち着いたところに流されるEDテーマ的役割。テンポも早いし曲調が暗いわけでもないのに、物悲しさを感じてしまうのはどうしてだろう。歌詞と歌唱のせいか。歌うことも演技の一つだということを教えられます。ソロイベの取扱いがよく分かっていないのですが、ソロイベの曲ってあくまでも声優名義の歌なんですよね(という認識)。じゃあどこかで桜シリーズ完結まで持っていけるのでは? という(かすかな)希望。

*17:さすがそこまで殺伐とはしていないでしょうが

*18:私がこの映画を見たのは田中さんのFive Starsがきっかけである

*19:余談だが、ここのヒュー・ジャックマンの全力疾走は上体がブレずフォームが綺麗でめちゃくちゃ格好良い

*20:私たちもである