圧倒的退社

ああ　圧倒的退社
ああ　圧倒的退社

午前9時登り道　電車に乗り街に出る
午後10時帰り道　社屋を出て街に出る
歩きながら空を見る　曇り空で何も見えない
歩きながらビルを見る　眩しくて何も見えない

どうだろう　どうだろう
このままでいいんだろう
なんだろう　なんだろう
なにをすればいいんだろう

窓からの光が　影を映し出して　
まだそこにいるの　きっと誰かが
私と同じように

ああ　圧倒的退社
今から帰るわ　圧倒的退社
家に帰るの

たよたよ歩く　暗がりの道
ほろほろ嘆く　道のりの先
想い疲れた人生を　まあ笑い飛ばすのさ

ああ　圧倒的退社
ああ　圧倒的退社