死に物狂い

他人から影響を受けやすい人間のフィクション日記

「Wake Up, Girls! FINAL LIVE音源のアルバム化決定!」との報せを受け

 この記事は『吉岡茉祐のマユ通&山下七海のななみんのねごとクリスマスパーティー!』を視聴しながら書いています。

live2.nicovideo.jp

live2.nicovideo.jp

  オタクの感情吐露をいつからポエムと言うようになったのかは寡聞にして知りませんが*1、自分の書いた文章を「ポエムです」と称してブログに載っけることは私にとって珍しいことではありません。とはいえ、インターネットの海に放流する以上、ある程度体裁は気にするものであります。

 しかし今日の文章は、とにかくなんだか書き起こしたいなあという、体の奥底から湧き出てくる感情をそのまま文字に落とし込んでいます。うまく言葉として出来上がる前の瑞々しい感情、といえば聞こえがいいですが、要はとりとめもない羅列でしかありません。

 それでもなお書き進めているのは、そうは言っても、自分の感情の動き方が我ながらとても面白かったので、折角だから何か残しておきたいとの衝動に駆られたからです。したがって、本文は他人に見せるものでもないと理解しつつ、とはいえ個人の胸の内で消化するのもアレなのでアレしておこうという算段です。

 

 さて、何の話かと言えば声優ユニットWake Up, Girls!の話です。少し早めのクリスマスプレゼントなのか、先ほどお久しぶりに公式Twitterが更新されました。

 びっくりするんだよなあ。ほんとこういうのやめてほしいよね(歓喜

 

 ライブ盤と言えば、観測範囲の多くのワグナー*2が長きにわたって渇望してきたものですが、私もご多分に漏れず「出てほしいなあ」と思っていました。ただ、私の場合この「出てほしいなあ」という感情は、グツグツに煮えたぎった想いというよりかは、事あるごとに、しかしふとした瞬間に心を支配するものでした。というのは、私がWUGを知ったのがユニット由来、さらにはユニット活動最終年度であったことが大きいでしょう。初期曲について「今の7人が歌っている音源」があったらいいなあと感じていたのです。加えて言えば、『タチアガレ!』『7 Girls War』などの音源はキャラクタが歌っているものなわけで、そういった曲をユニットとしての7人が歌うバージョンも欲しいなあと思っていたのですね。

 ところが、残念なことに、(私が知る限り)今に至るまでライブ盤が世に供給されることはありませんでした。アニメ新章では劇中で一部楽曲の再録がされたところ、それは大変に素晴らしいことで、「アイドルユニットWUGの再録版も出してくれたりしないかな~」などと思ったりしますが、だとしてもそれはあくまでアイドルユニットWUGの作品であって、声優ユニットWUGの歌唱を聴きたい気持ちに変わりはありません。I☆Ris先輩がライブBD特典としてライブ盤を用意している姿を見て羨ましく思ったものです。

 今回の発表はそんな複雑で単純なオタク心を突き刺すものであり、非常に嬉しく思っています。そして醜く強欲である私は、さらなる希望を抱かずにはいられません。すなわち、2018年を通して実施されたライブツアー『HOME』の、さらに言えばその中でも、映像化されていない公演のライブ盤を期待してもいいのではないかと考えてしまうのです。

 たとえ元になるデータがあるとしても、そして音声だけの収録とはいっても、様々な事情から市場に出せないものはあるでしょう。もちろんそこには商業的な理由も含みます。しかし私は、市原、座間、大宮、岸和田、盛岡、横須賀、熊本、大阪、長野、徳島、一宮、仙台、これら12会場で行われた33公演について、少しでも「記録」として残ってほしいと強く思うのです。それは2019年3月8日以降に7人を知ってくれた人々にとっても、きっと嬉しいことだと思うから。

 そんな日が来るのか来ないのかは分かりませんが、今はただ2020年3月4日を楽しみに待つのみです。もちろん、1月31日のらんがばんも忘れずに。毎日を強く生きよう。あの日から何も終わっちゃいないんだ。(575)

 

 なお、本記事は勢いで書いたため約24時間後に消滅しますん。

 

 

*1:何なら「ポエム」の定義がオタクの感情吐露なのかも分かっていませんが

*2:Wake Up, Girls!のファンのこと