2026-01-01から1年間の記事一覧
腹肉、それは蓄えとも余剰ともいえる不思議な存在だ。どうやっても実態はつかめないが実体をつかむことはできるまぼろし。知らない間に姿をあらわし、反対にこちらから積極的に働きかけない限りその場から特に動こうとしない。しかし、腹肉は最初からそこに…
ホラーというジャンルは好きなのだが、いかんせん怖いのが困る。映像にしてもゲームにしても、作品に触れたい気持ちはあるが、もともと怖いのが好きなわけでもない。怖いからこそ見たいというわけでもない。どちらかというとミステリ的な要素を好む性質が先…
プロジェクトへイルメアリーを観てきた。もう原作をあまりちゃんとは覚えていなかったこともあって、映像化に際してよくある違和感みたいなものもなく、とはいえおぼろげな記憶に照らしていろいろとカットしていることには気づきながら、しかしまあ物語とし…
いつからかポケモンとの間に距離が生まれ始めた理由は、その世界の在り方を自分の中で消化しきれなくなったからだ。どうしてポケモン同士を戦わせるのか。その目的がよくわからなくなっていた。もとよりそういうコンセプトの作品であるということであって、…
以下はネタバレを含む感想である。 誰しも為政者には優しくあってほしいと思うんじゃあないのかい 為政者は他人に優しくあってほしい。人の痛みがわかる人になってほしい。そう思う心は万人共通であろうか。少なくとも私はそうである。強者が強者のために政…
人生はスケッチスイッチだ。言ってみたものの、その意味するところはよく分からない。なぜなら、今まさに私の口から発せられた、脈絡のない一言だからである。そこに意味はあるのか。そこに文脈はあるのか。言うまでもなく「ない」、と言えるのはある意味で…
「まったくもーまったくもーまったくもーだよまったくもー」 そうつぶやいたのは阿良々木月火ではない。私である。誰もいない、22時を超えたビルの一室で、成人男性のアニメモノマネがつつがなく行われたのだった。 自分が月火ちゃんになっていたことに気づ…